搗きぞめ(読み)つきぞめ

世界大百科事典(旧版)内の搗きぞめの言及

【仕事始め】より

…山仕事の場合は初山入り,若木迎えなどといわれ,山に入って少し木を切り,正月飾り,神酒,洗米などを供えて山の神をまつるが,切った木は持ち帰って門口に立てたり,まきにして小正月の小豆粥や田植のときの昼飯を炊くのに用いる所が多い。農家ではこれらと並行して屋内で縄の綯(な)いぞめ,女性による縫いぞめなどをしてその縄や袋などを年神に供えたり,臼を起こして米の搗(つ)きぞめをしてその米の飯を年神に供え家族も食べる等のことを行っていた。また主として小正月に,繭玉粟穂稗穂などを作って作物の豊穣を祈ったり,農作業の諸段階を演技的に行って一年の順調であることを願う予祝儀礼も,広い意味では仕事始めに入るといえよう。…

※「搗きぞめ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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