摩耗粉(読み)まもうふん

世界大百科事典(旧版)内の摩耗粉の言及

【摩耗】より

…摩擦面に生ずる損傷には,焼付き,摩耗,ころがり疲れなどがある。摩耗は,摩擦に伴って固体の表面が少しずつ減っていく現象として特徴づけられ,摩耗粉と呼ばれる細かな粒子を生ずるのがふつうである。摩耗が起こると摩擦面の形状,寸法が変化し,機械部品の性能を低下させ,機械の使用寿命を限定することになる。…

※「摩耗粉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む