撞木もの(読み)しゅもくもの

世界大百科事典(旧版)内の撞木ものの言及

【サーカス】より

…丸テントの裏に団員の宿舎,楽屋などの小テントがおかれている。
【日本のサーカス芸】
 現在のサーカス芸には,撞木(しゆもく)もの,渡りもの(綱渡り),足芸,肩芸,梯子(はしご)芸,椅子芸,アクロバット,トランポリン,自転車曲乗り,玉乗り,オートバイの曲乗り(オートバイ・アイアンホール),動物芸,道化芸などがあり,約2時間の公演で20種目前後が行われ,芸種は豊富である。撞木ものというのは空中ぶらんこの総称で,1人乗りのぶらんこでいろいろな芸を見せる1丁ぶらんこ,2丁のぶらんこを使って2,3人で芸を見せる2丁ぶらんこ,揺れを大きくした特殊なぶらんこを使う大1丁,つり輪を使う輪撞木,空中飛行,パイプレットなどがある。…

※「撞木もの」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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