《撫育草》(読み)そだてぐさ

世界大百科事典(旧版)内の《撫育草》の言及

【しゃっくり】より

… しゃっくりを止めるまじないは日本にも多数あり,鼻をつまんで水または米飯を飲みこむ,箸を頭上に逆さに立てる,10から1まで逆に一息に数える,不意に驚かすなどのほか,水を満たした茶碗に箸を十文字に渡し,各区画から順に水を飲むともある。また手掌に〈柿〉の字を書いてこれを飲むまねをすると効くというまじないは,柿のへたを煎じて飲めという江戸末期の育児書《撫育草(そだてぐさ)》の記述と同系である。この書には,トウガラシの粉をうどん粉に丸く包んで飲むというやや刺激的な方法もある。…

※「《撫育草》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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