擬人像(読み)ぎじんぞう

世界大百科事典(旧版)内の擬人像の言及

【アレゴリー】より

…その場合,ラテン語の抽象名詞の多くが女性名詞であるため,慣習的に女性の姿で表されることが多い。擬人像はしばしば,概念をより具体的に説明するために,〈属性attribute〉(ないし〈持物〉)と呼ばれる道具を補助手段としてもつ(たとえば,〈運命〉の車輪,〈正義〉の天秤,〈傲慢〉の孔雀など)。属性は慣習的に定められたものもあるが,〈節制〉の場合のように,水とブドウ酒の瓶(激しやすい行動を抑制する)という伝統的な属性に代えて,時計のような時代の推移とともに新しく発明された道具が使われることも注目に値する。…

※「擬人像」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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