擬心(読み)ぎしん

世界大百科事典(旧版)内の擬心の言及

【アルマゲスト】より

…12世紀にラテン世界に紹介(1175年のクレモナのジェラルドGerard of Cremona(1114ころ‐87)によるものが著名)されたときも,標題はラテン語の《Almagestum》であった。周転円,離心円,擬心(エカントequant)などのしかけを使った体系は,天体現象を記述する数学的モデルとしてはきわめて精緻(せいち)である。ここでは太陽中心的体系の可能性も論じられている。…

※「擬心」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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