改るまじき常の典(読み)かわるまじきつねののり

世界大百科事典(旧版)内の改るまじき常の典の言及

【不改常典】より

…天智天皇の定めたという皇位継承にかかわる法のこと。〈改(かわ)るまじき常の典(のり)〉と読む。《続日本紀》にみえる707年(慶雲4)の元明天皇即位の宣命に,〈関(かけまく)も威(かしこ)き近江の大津宮に御宇(あめのしたしろしめ)しし大倭根子天皇の,天地と共に長く日月と共に遠く,改るまじき常の典〉とみえるのが初見で,以後修飾は簡略になるが,聖武・孝謙の両天皇の即位宣命にみられる。…

※「改るまじき常の典」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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