放射線グラフト共重合(読み)ほうしゃせんぐらふときょうじゅうごう

世界大百科事典(旧版)内の放射線グラフト共重合の言及

【放射線重合】より


[グラフト共重合]
 モノマーをその重合体とは異なったポリマーの共存下で放射線照射したり,あらかじめ放射線照射したポリマーに他のモノマーを接触させると,ポリマー上に生成したラジカルやイオンが開始点となって重合が起こり,ある幹ポリマーに別のポリマーを接木した形のグラフト共重合体が得られる。放射線によって誘起されるこのような反応を放射線グラフト共重合と呼び放射線重合に含めることがある。【石榑 顕吉】。…

※「放射線グラフト共重合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む