放棄登山(読み)ほうきとざん

世界大百科事典(旧版)内の放棄登山の言及

【メスナー】より

…九死に一生を得て生還したこの体験が契機となって,彼独特の登山が生み出される。彼のいう〈放棄登山〉,つまり,酸素とキャンプの放棄である。従来のヒマラヤ登山は包囲法で行われていたが,メスナーは安全を放棄して経費の節減を図った。…

※「放棄登山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む