世界大百科事典(旧版)内の救いの日の言及
【最後の審判】より
…すなわち,ここでは審判というものをキリストを規準として理解しているのであり,人が審かれるかどうかは,その人がキリストを正しく受け入れているかどうかにかかっている。彼を〈救い主〉として認め,生涯をこれにゆだねる者にとって,〈審きの日〉は同時に〈救いの日〉である。新約聖書においても審きは将来のことという面が継続されているが,しかし同時にそれはすでに現在始まっているという理解がある。…
※「救いの日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」