世界大百科事典(旧版)内の救急法の言及
【応急手当】より
…応急手当に際しては,医師が行うような治療,たとえば薬をのませたり注射をしたり,また医薬品を用いてきず(傷)を消毒したり,骨折部を整復したりすることは絶対にしてはならない。最近は,応急手当を含めて,けが人や急病人をすみやかに救助し医師に渡すまでの応急処置は救急法とよばれている。国民の一人一人が正しい知識をもって応急手当ができるようになることが求められている。…
※「救急法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」