教育的・社会的弱視(読み)きょういくてきしゃかいてきじゃくし

世界大百科事典(旧版)内の教育的・社会的弱視の言及

【弱視】より

…これらの原因が年齢のより低いときにおこるほど,また長く続くほど,弱視の程度は著しくなり回復困難となるが,適切な時期に原因をとりのぞき回復訓練を行えば,視力向上の可能性がある。(2)教育的・社会的弱視partially sighted 種々の眼科的疾患によって視力が低下し,両眼での視力が0.04以上0.3未満になったもの。この場合は,治療訓練によって視力の向上が期待できないので,学業や仕事時に,弱視眼鏡を利用したり,拡大文字,弱視学級などの特別な配慮が必要となる。…

※「教育的・社会的弱視」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む