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教訓画(読み)きょうくんが

世界大百科事典内の教訓画の言及

【アレゴリー】より

…また個々のタブローにしてもヤン・ブリューゲルの〈五感〉や〈四季〉のアレゴリー,ヨルダーンスの〈豊穣〉,ブーエの〈時に対する希望,愛,美の勝利〉といった地上的価値を賛美し,幸福な生活感情に支えられた寓意画が栄える。他面,プロテスタント国オランダでは,P.クラースの《頭蓋骨のある静物》(1630)に見られるように,卓上の時計,煙るランプ,頭蓋骨などによる〈死を記憶せよ〉の教訓,J.M.モレナールの《婦人の世界》の,召使に頭をとかさせる行為,頭蓋骨,シャボン玉などによる〈虚栄(ウァニタスvanitas)〉の戒めなど,中世にシリーズで描かれた罪源のテーマがいまや教訓画のための独立した主題となる。このほか,スペインのベラスケスの《織女たち》のように,壁にかけられた画中画的存在のタピスリーによって,技術に対する絵画芸術の勝利という主題の寓意性を暗喩する手法も愛好された。…

※「教訓画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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