《数三角形論》(読み)すうさんかくけいろん

世界大百科事典(旧版)内の《数三角形論》の言及

【パスカルの三角形】より

…(b)すべてのn,rに対して,が成り立つ。 パスカルの論文《数三角形論》(執筆1654)の中でこの三角形について詳しい議論が展開されている。パスカルの時代は,記号の使用法が未発達であり,彼はa(n,r)にあたる数を記号を用いて表現していないが,たとえば,が成り立つこと,および〈a(n,r)n個のものからr個のものを同時に選ぶ組合せの数に等しい〉に相当する命題を,nについての数学的帰納法を用いて証明している。…

※「《数三角形論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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