数字付低音(読み)すうじつきていおん

改訂新版 世界大百科事典 「数字付低音」の意味・わかりやすい解説

数字付低音 (すうじつきていおん)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の数字付低音の言及

【通奏低音】より

…17世紀初めから18世紀の中ごろまで,いわゆるバロック音楽で用いられたアンサンブルの支えとしての低音。記譜上の形態は,1本の低音の旋律線に数字(および半音変化の記号)を付けて示したので,数字付低音とも呼ばれる。演奏に当たっては,一般にハーモニーを演奏できる楽器(ハープシコード,オルガン,リュート属の楽器,ハープなど)と低音用の旋律楽器(ビオラ・ダ・ガンバ,チェロ,ビオローネ,コントラバス,ファゴットなど)を重複する形をとった。…

※「数字付低音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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