《数学教育史》(読み)すうがくきょういくし

世界大百科事典(旧版)内の《数学教育史》の言及

【小倉金之助】より

…数学史を数学思想史という立場から鋭いメスを入れて,《算術の社会性》(1929),《階級社会の数学》(1930)と次々に発表した論文は,当時の思想家に大きな衝撃を与えた。広島文理科大学の講義をもとにしてまとめた《数学教育史》(1932)は,この種の出版としては世界で最初の刊行物であった。小倉は日本,中国,西洋の史料を収集し,これらを調査して,広い分野での科学史の研究を目ざした。…

※「《数学教育史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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