《数度衍》(読み)すうどえん

世界大百科事典(旧版)内の《数度衍》の言及

【魔方陣】より

…《数術記遺》(2世紀末)に注を加えた南北朝期の甄鸞(しんらん∥けんらん)は九宮つまり三次方陣を説明している。先にふれられている楊輝の〈続古摘奇算法〉には三から十までの方陣その他が扱われ,明の程大位の《算法統宗》にも14種の縦横図が載せられ,清の方中通の《数度衍》(1661)にも同様の方陣が見えるが多くは楊輝のものと同じである。日本の方陣研究は楊輝,程大位の影響のもとに江戸時代を通じて行われた。…

※「《数度衍》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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