《敵討以上》(読み)かたきうちいじょう

世界大百科事典(旧版)内の《敵討以上》の言及

【恩讐の彼方に】より

…江戸中期の禅僧真如庵禅海による豊前国耶馬渓の青ノ洞門開削の史実に取材し仇討の念をも人間愛に結びつけた作者の代表作。作者自身の脚色による劇化は《敵討以上》と題し,1920年帝国劇場で13世守田勘弥によって初演以来,2世市川猿之助,沢田正二郎らがしばしば上演している。講談や浪花節にも取りあげられ,とくにかずかずの文芸浪曲を手がけた酒井雲による口演が好評を博した。…

※「《敵討以上》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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