文久絣(読み)ぶんきゅうがすり

世界大百科事典(旧版)内の文久絣の言及

【備後絣】より

…1853年(嘉永6)富田久三郎が竹の皮巻で防染する井桁絣を織ったことに始まる。文久絣,唐糸絣,有地(あるじ)絣,谷迫(たんざこ)絣などと呼ばれてきたが,明治初年に備後絣と称するようになった。平織の紺地で久留米絣の技法をとり入れ絵絣もつくられる。…

※「文久絣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android