文保服忌令(読み)ぶんぽうふくきれい

世界大百科事典(旧版)内の文保服忌令の言及

【永正記】より

…上巻には内外親族仮服事,夫婦仮服有無事より触穢日数事,神忌所労禁忌事,忌火物事など30条について記し,下巻には神明遺勅並びに朝家憲章および両宮の規範,また往昔の例,中古の趣,当時の儀など120条について,つまりその戦国の争乱期にも神宮において忌服などについて厳重に守らせる目的で,まず旧例を分類整理して記し,ついでその典拠を記している。1318年(文保2)に成った外宮側の文保服忌令とともに後世尊重された。【鎌田 純一】。…

※「文保服忌令」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む