《文学的自叙伝》(読み)ぶんがくてきじじょでん

世界大百科事典(旧版)内の《文学的自叙伝》の言及

【コールリジ】より

…《シビルの紙片》(1817)の詩集を最後に,詩人の関心は哲学,宗教,文学の評論に移ってゆく。週刊誌《フレンド》(1809‐10)の創刊,とくに《文学的自叙伝》(1817)の公刊は,ロマン派文学理論のみならず近代批評の第一人者の地位を確保した。想像力imaginationを空想力fancyと区別し,その矛盾を調和合一する有機的なロマン主義詩の特質の解明で有名である。…

※「《文学的自叙伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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