文聯(読み)ぶんれん

世界大百科事典(旧版)内の文聯の言及

【中華人民共和国】より

…総じていえば,技術面においては目ざましい進歩が期待できるものの,個性や創造性という点ではいまひとつ伸び悩んでいる,といったところであろうか。
[文芸]
 文芸界は,中国文学芸術界聯合会(文聯)の傘下に,中国作家協会はじめ,演劇,映画,音楽,美術,版画,舞踊,曲芸,民間文芸,写真,書法,雑技などの各分野ごとに専門家協会(民間文芸のみ研究会)が組織されている。各省や大都市には,その地方の文聯や文芸専門家協会が条件に応じて適宜組織されている。…

【中国文学】より

…ここに人民文学の時代が始まるが,人々は新しい国づくりの意気に燃えており,上記の方向を受け入れることは,きわめて自然に感じられた。やがて全文芸工作者は中華全国文学芸術界聯合会(文聯)傘下のそれぞれの専門協会(作家は中国作家協会)に組織されることになった。このことは,作家たちにとって,生活が保障され,創作条件が整備されたことを意味したが,同時にそれらの組織を通じて,不断に〈党〉の〈指導〉を受けることでもあった。…

※「文聯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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