世界大百科事典(旧版)内の文覚の滝の言及
【那智滝】より
…巨勢金岡筆という伝えのある《那智滝図》(根津美術館蔵,国宝)は著名。なお那智四十八滝は,曾以(そい)の滝,波津以(はつい)の滝など各々に名があるが,一ノ滝の下流にある曾以の滝は,高雄の文覚が三七日(21日間)の滝修行をした滝として,文覚の滝ともいわれる。文覚の滝行は《平家物語》巻五の〈文覚荒行〉にも語られる。…
※「文覚の滝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…巨勢金岡筆という伝えのある《那智滝図》(根津美術館蔵,国宝)は著名。なお那智四十八滝は,曾以(そい)の滝,波津以(はつい)の滝など各々に名があるが,一ノ滝の下流にある曾以の滝は,高雄の文覚が三七日(21日間)の滝修行をした滝として,文覚の滝ともいわれる。文覚の滝行は《平家物語》巻五の〈文覚荒行〉にも語られる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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