断熱熱量計(読み)だんねつねつりょうけい

世界大百科事典(旧版)内の断熱熱量計の言及

【熱量計】より

…現在ではその材質として18‐8クロムニッケル鋼,モネルメタル,インコネルなどが用いられ,燃焼時の変圧および試料中の硫黄分などの燃焼によって生成する酸の腐食に耐えるよう考慮されている。ボンベ熱量計のボンベ以外の構造はいわゆる水熱量計で,測定時熱量計を外界温度から遮断するか否かによって断熱熱量計,非断熱熱量計に区別される。現今多く使われているのは断熱熱量計である。…

※「断熱熱量計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android