新ストア学派(読み)しんすとあがくは

世界大百科事典(旧版)内の新ストア学派の言及

【ストア学派】より

…前2~前1世紀の中期ストア学派に属するパナイティオスポセイドニオスは道徳的,実践的局面を強調し,人事における神的英知の介入として〈摂理〉を説いた。新ストア学派にはセネカエピクテトスマルクス・アウレリウスなどが属する。またパウロや初期キリスト教の教父,さらにはルネサンス期のリプシウス,F.ベーコン,T.モア,グロティウスなどに与えた影響も無視できない。…

※「新ストア学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む