世界大百科事典(旧版)内の新ヒッタイト語の言及
【ヒッタイト語】より
…išhiuli(〈“一種の”賃金契約〉の意,ヒッタイト語išhiul〈契約〉)といった語彙に見いだされる。ヒッタイト語は,古ヒッタイト語(前1650ころ?‐前1450ころ?)と新ヒッタイト語(前1450ころ?‐前1200ころ)に大別されるが,その中間に中ヒッタイト語も存在していたとする学説もある。名詞は,単数で8格が認められており,性は,男性と女性を区別しない両性と中性がある。…
※「新ヒッタイト語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」