世界大百科事典(旧版)内の新ストア学派の言及
【ストア学派】より
…前2~前1世紀の中期ストア学派に属するパナイティオス,ポセイドニオスは道徳的,実践的局面を強調し,人事における神的英知の介入として〈摂理〉を説いた。新ストア学派にはセネカ,エピクテトス,マルクス・アウレリウスなどが属する。またパウロや初期キリスト教の教父,さらにはルネサンス期のリプシウス,F.ベーコン,T.モア,グロティウスなどに与えた影響も無視できない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」