《新大陸自然文化史》(読み)しんたいりくしぜんぶんかし

世界大百科事典(旧版)内の《新大陸自然文化史》の言及

【アコスタ】より

…87年帰国後バリャドリードのイエズス会修道院長となり,97年サラマンカに移って同地の学院長となり,在職のまま病没した。 アコスタの主著《新大陸自然文化史Historia natural y moral de las Indias》(1590)は,アメリカ大陸の自然と文化を総合的に述べたもので,メキシコ,ペルーの原住民文化に関する貴重な記述を含むと同時に,当時インディアスと呼ばれた“新世界”を,既知の世界誌の体系の中に理論的に位置づけようとする思想史的意義も大きかった。同時代のG.F.オビエドやアントニオ・デ・エレラAntonio de Herreraのインディアス史に比べて,はるかに系統的客観的である点が特色である。…

※「《新大陸自然文化史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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