新民族誌(読み)しんみんぞくし

世界大百科事典(旧版)内の新民族誌の言及

【文化人類学】より

…彼らは文化をシンボル体系としてとらえようとする点で共通の立場に立っている。他の一つはエスノサイエンスethnoscienceまたは新民族誌new ethnographyと称する立場で,これは基本的に方法論である。グッドイナフW.Goodenoughを代表とするこの立場の人々は,文化はその担い手の心の中にのみ存在すると考えるところから,民族誌的情報を研究者の先入見的カテゴリーの中に置かずに引き出す方法を考えるのである。…

※「新民族誌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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