世界大百科事典(旧版)内の新派刑法の言及
【リスト】より
…グラーツ大学私講師,ギーセン,マールブルク,ハレ各大学の教授を経てベルリン大学教授となり,刑法,刑事訴訟法のほか,国際法,法哲学を講義した(1917年退職)。1882年,マールブルク大学への就任に際して発表した《刑法における目的思想》(マールブルク綱領)は彼の刑法思想の基本をなすものであると同時に刑法における学派の争いにおいて彼の率いる新派刑法学(近代学派。〈刑法理論〉の項参照)の指導理念を明らかにしたものである。…
※「新派刑法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」