新物新語(読み)しんぶつしんご

世界大百科事典(旧版)内の新物新語の言及

【新語】より

…新しく用いられるようになった単語。流行語は多く新語であるが,必ずしも新語とは限らない。新語は語彙(ごい)体系のなかにまだ完全には納まっていない単語で,そのため人によって理解の程度がひどく違い,ときにコミュニケーションをさまたげる。新語はもっぱら名詞であり,しかも普通名詞に限られる。新しい外来語はすべて新語である。在来語の体系内に入り込めば新語でなくなる。外来語も古くなれば新語でなくなる。〈ビール〉は現代では新語ではないが,18世紀にオランダ語bierから借用したときは新語であった。…

※「新物新語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む