新田忠常(読み)にったただつね

世界大百科事典(旧版)内の新田忠常の言及

【人穴】より

…火山のふもとなどにある洞穴,すなわち溶岩トンネルのことで,富士山の西北麓の〈富士の人穴〉が有名である。《吾妻鏡》に,建仁3年(1203)6月3日源頼家の富士の巻狩りの際に,新田四郎忠常(仁田忠常)がこの人穴を探るよう命じられ,主従6人で行くが,穴の奥に大河があり,波が逆巻いていて渡れず,そこでたいまつで川向うを照らすと奇特が見えた。するとたちまちに郎従4人は急死し,忠常は将軍から受けた剣を川に投げ入れ,翌日やっと戻ることができたと語られ,ここが〈浅間大菩薩の御在所〉であるという古老の話が付されている。…

※「新田忠常」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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