《新社会評論》(読み)しんしゃかいひょうろん

世界大百科事典(旧版)内の《新社会評論》の言及

【新社会】より

…19年2月号で遠藤友四郎が〈君主社会主義〉の主張を掲げたことから堺派と対立し,同年5月本誌は再び堺の個人経営に移り,マルクス主義を旗印として闘うことが宣言された。20年2月より《新社会評論》と改題,さらに同年9月《社会主義》と改題されて,12月に成立した日本社会主義同盟の機関誌となった。同盟の結社禁止,アナ・ボルの対立の激化によって,21年9月号をもって終刊した。…

【売文社】より

…高畠は《国家社会主義》を同年4月創刊し,売文社を再興したが,同年8月号で廃刊された。《新社会》は堺らによって発行所を変えながら20年1月まで続き,《新社会評論》さらに《社会主義》と改題されて翌年9月まで発行された。【橋本 哲哉】。…

※「《新社会評論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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