《新証言》(読み)しんしょうげん

世界大百科事典(旧版)内の《新証言》の言及

【チェスタートン】より

…セント・ポール私立中学を経て,ロンドン大学に学ぶ。友人E.H.ウィリアムズの主宰する出版社の《ブックマン》誌の書評子として20歳ごろからジャーナリズムに登場,その後も種々の雑誌でジャーナリストとして活躍するとともに,20世紀初頭には親友J.H.ベロックと政治の腐敗をつく雑誌《新証言》を創刊,カトリシズムの今日性を強く主張するとともに,社会主義に反対し,所有の集中を擁護した。この後もイギリスのカトリシズムの指導者として精力的に活躍し(正式にカトリックに改宗したのは1922年で,その遅さがむしろ奇異とされた),当時の進歩派,とくに進化論の影響の濃いG.B.ショーH.G.ウェルズなどと数々の論戦をした。…

※「《新証言》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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