新題楽府(読み)しんだいがふ

世界大百科事典(旧版)内の新題楽府の言及

【歌謡】より

…中国古代の《詩経》以外の歌謡を集大成したものとしては,宋の郭茂倩(かくもせん)の《楽府詩集》100巻が有名であるが,そこには漢代から唐代に至るまでの民謡のおおむねが集録されている。《楽府詩集》には,民間歌謡にあやかって詩として作られた文人の作品や,新しく題を設定して詩として作られた新題楽府(新楽府)の作品も集大成されているが,《楽府詩集》において〈古辞〉として掲げられているものは,すべて実際に歌謡として歌われたものばかりである。別にはまた,ふしをつけて誦された謡諺のたぐいもあるが,古代のそれらは清の杜文瀾の《古謡諺》100巻に集められている。…

※「新題楽府」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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