既視体験(読み)きしたいけん

世界大百科事典(旧版)内の既視体験の言及

【夢幻状態】より


[鉤回発作]
 大脳辺縁系の鉤回という古皮質から起きる発作で,その夢幻状態を,1890年にイギリスのH.ジャクソンがdreamy stateと名づけた。発作はまず,いやなにおいを感ずる幻嗅(げんきゆう)発作から始まり,既視体験や未視体験などの記憶障害発作を合併し,認知発作である夢様体験に発展する。記憶障害発作とは,まだ一度も見たことのないものをすでに何度も見たように感じたり(既視体験),見慣れたものを初めて見るように感ずる(未視体験)もので,側頭葉症状である。…

※「既視体験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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