日中郵便協定(読み)にっちゅうゆうびんきょうてい

世界大百科事典(旧版)内の日中郵便協定の言及

【枢密院】より

…山県の死後には枢密院は国権主義的な立場からワシントン体制下の国際協調外交,とりわけ対中国協調外交を批判した。22年には満鉄付属地以外の在中国郵便局の閉鎖を決めた日中郵便協定の調印後の諮詢を不当として弾劾上奏し,時の加藤友三郎内閣と衝突した。清浦奎吾議長の首相就任後,元老西園寺公望は浜尾新らの学者を後任議長に任命するなど枢密院の政治色を薄めようとしたが,伊東,平沼騏一郎らの顧問官が1916年から34年まで在職した二上兵治(ふたがみひようじ)書記官長と結んで実権をにぎり,政党内閣とくに憲政会=民政党内閣を苦しめた。…

※「日中郵便協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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