日吉新関(読み)ひえしんぜき

世界大百科事典(旧版)内の日吉新関の言及

【関銭】より

… 関米として徴収された通行税は,初期には運送料の100分の1が一般的だが,この割合はしだいに高くなり,また各関での割合の変化や,さらには同一の関でも通過する貨物によって徴収額に違いが生じるなど,一律というわけではなかった。琵琶湖西岸に設けられた日吉新関では石別1升3合が徴収されている。 1395年(応永2),近江朽木関では柴の1駄30文より栗・竹の3文まで商品別に課税額の細目が定められている。…

※「日吉新関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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