《日曜の朝》(読み)にちようのあさ

世界大百科事典(旧版)内の《日曜の朝》の言及

【スティーブンズ】より

…1916年以来コネティカット州ハートフォードの保険会社の弁護士,34年からは同社副社長として実業家の道を歩みながら,生涯活発な詩作を続けた。43歳のときの処女詩集《ハーモニウム》(1923)は,独自の想像力論に裏打ちされた《日曜の朝》その他の傑作を含み,しばしば語義よりも音の響きや暗示力のために選ばれた多彩な用語を駆使して,この世の驚異に目をみはる子どもを思わせる華麗で変幻きわまりないイメージを展開する。のちにさらに思索的な傾向を強め,神なき世界の虚無と混乱に生きるうえでの想像力の役割,現実の世界にかりそめの秩序をもたらす〈虚構〉の重要性をうたった。…

※「《日曜の朝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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