日本プロレタリア音楽家同盟(読み)にほんぷろれたりあおんがくかどうめい

世界大百科事典(旧版)内の日本プロレタリア音楽家同盟の言及

【プロレタリア音楽】より

…次いで28年3月,前記のプロ芸と前衛芸術家同盟が合同して,全日本無産者芸術連盟(略称〈ナップ〉)が結成され,その専門部の一つとして音楽部が設置された。29年4月にはこれがナップの組織替えの方針により日本プロレタリア音楽家同盟(略称〈P.M.〉)として独立。音楽家同盟は31年以降の日本プロレタリア文化連盟(略称〈コップ〉)の時代にも,その加盟団体として活動を続け,33年には日本プロレタリア音楽同盟と改称している。…

※「日本プロレタリア音楽家同盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む