日本ネットワークインフォメーションセンター(読み)にほんねっとわーくいんふぉめーしょんせんたー

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インターネットの運営支援のほか、国際的な運用に関する検討や国際調整などを行う非営利型の一般社団法人。英語名称はJapan Network Information Centerで、略称JPNIC(ジェーピーニック)。全世界のインターネットの各種資源を管理するICANN(アイキャン)の配下に位置づけられる組織で、国レベルでIPアドレスやAS番号(ネットワーク識別番号)の管理業務を行う、日本における国別インターネットレジストリNational Internet Registry(略称NIR)である。事務所所在地は東京都千代田区内神田(うちかんだ)。2016年(平成28)6月時点の会員数は186。
 1991年(平成3)に国内のインターネットの拡大に対応するため、登録管理や情報提供業務を行う組織として、日本ネットワークインフォメーションセンター(JNIC)が任意団体として東京大学大型計算機センター内に設置された。その後、一般ユーザーへの普及に対応するためにJNICを改組し、1993年に任意団体日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)となり、1997年に社団法人に移行した。なお、日本のドメインネーム「.jp」の登録・管理業務は、2002年に株式会社日本レジストリサービス(JPRS、2000年設立)に移管された。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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