《日本人の進化》(読み)にほんじんのしんか

世界大百科事典(旧版)内の《日本人の進化》の言及

【ギューリック】より

…熊本,松山,大阪などで宣教活動をした後,1906年から同志社教授,京都大学講師として神学その他を教え,13年に帰国した。滞日25年間の知識を生かし多くの日本論を著したが,なかでも《日本人の進化》(1903)はP.ローエルの《極東の魂》(1888)に対抗し,日本人の〈進化〉を合理的に解明しようとしている。帰国後《日系アメリカ人の問題》(1914)などでアメリカ人の排日的態度を批判,極東の平和と友好にもキリスト教会の立場から尽力し続けた。…

※「《日本人の進化》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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