日本共産党労働者派(読み)にほんきようさんとうろうどうしゃは

世界大百科事典(旧版)内の日本共産党労働者派の言及

【水野成夫】より

…27年党中央事務局主任となるが,28年三・一五事件で検挙され,29年獄中で転向する。保釈後,30年日本共産党労働者派を組織し,コミンテルンに盲従して,君主制の廃止を主張する共産党を批判したが,大衆化できずに32年解党した。この後,文学に転じ,A.フランスの《神々は渇く》,A.モーロアの《英国史》などを訳し,ベストセラーになった。…

※「日本共産党労働者派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android