《日本古典の研究》(読み)にほんこてんのけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《日本古典の研究》の言及

【日本神話】より

…この分野は吉田敦彦,大林太良らによってさらに推進されている。 一方,文献史学の立場から厳密な史料批判を行って記紀神話の政治性と虚構性を暴いたのが津田左右吉であり,その成果は《日本古典の研究》(1948,1950)としてまとめられた。津田の研究は神話を歴史的事実であるかのごとくに主張する天皇制イデオロギーや,《古事記》を神典として聖化する神道主義に対する有力な批判であった。…

※「《日本古典の研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む