世界大百科事典(旧版)内の日本火薬製造の言及
【火薬】より
…ところが,第1次大戦が始まって海外から火薬を入手できなくなり,1917年に銃砲火薬類取締法令を改正し,初めて民間に火薬製造を許可することになった。その第1号が日本火薬製造(現在の日本化薬)の山口県厚狭の工場で,ダイナマイトを生産した。その後,数社が火薬製造を開始し,第2次大戦に入るころには膠質(こうしつ)ダイナマイトの生産量は1.6万tを超えた。…
※「日本火薬製造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」