世界大百科事典(旧版)内の日本酒精の言及
【酒造業】より
…乙類の生産が地域的に偏っているのは,南九州,沖縄の高温・多湿の風土条件が清酒の醸造に適さなかったためといわれる。 新式焼酎は1911年日本酒精が初めて製造・販売したが,焼酎そのものが広く飲まれるようになったのは第2次大戦後のことである。49年度には酒類の総生産量の31%を占め,新式焼酎に〈ホワイトリカー〉という洋風の名前がつけられた。…
※「日本酒精」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」