日薩(読み)にっさつ

美術人名辞典の解説

日薩

日蓮宗の僧。上野生。新井宗右衛門の六男。字は文嘉、容月と号する。大教正に任じられ、日蓮宗教院を設置し、宗徒の教育に力を尽した。また福田会育児院を創設した。明治21年(1888)歿、59才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

世界大百科事典内の日薩の言及

【久遠寺】より

…日重・日乾・日遠の3人,近世中期久遠寺を興隆した日脱・日省(につせい)・日亨(につこう)の3人も,それぞれ身延中興の三師と呼ばれる。近代初頭,明治維新の変革とそれによる混乱を迎えるが,この間,新居日薩・吉川日鑑・三村日修らは,この危機をのりこえ,宗門中興の三師という。久遠寺の存在する身延山は,もと波木井氏の寄進したところであるが,明治維新によりほとんど御料地に召しあげられた。…

※「日薩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

日薩の関連情報