日農主体性派(読み)にちのうしゅたいせいは

世界大百科事典(旧版)内の日農主体性派の言及

【日農】より

…しかし,社会党と共産党の対立は年々深刻となり,47年2月の第2回大会でついに分裂,平野力三らは脱退して全国農民組合(全農)を組織した。その後も日農内での組織対立はつづき,49年4月の第3回大会では日農統一派(黒田寿男)と日農主体性派(野溝勝)に再度分裂した。この分裂により,農民戦線は3派に分立し,農地改革闘争は不徹底となった。…

※「日農主体性派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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