日高父子(読み)ひだかおやこ

世界大百科事典(旧版)内の日高父子の言及

【網漁業】より

…その網揚げには6人乗りの漁船16隻,9人乗りの漁船4隻を必要としたが,その漁獲能率がずっと大きかったから,県内はもちろん広く他府県に広がった。1910年日高父子はさらに改良につとめ,日高式ブリ大謀網を発明,普及した。
[掩網・抄網]
 最後に掩網・抄網であるが,これは名称のとおりかぶせたり,すくったりする小型の原始的な網で,最も古い時代から使用されてきたものと思われるが,その経済的価値は小さかったとみられる。…

※「日高父子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android