旭ベンベルグ絹糸(読み)あさひべんべるぐけんし

世界大百科事典(旧版)内の旭ベンベルグ絹糸の言及

【旭化成工業[株]】より

…29年にはドイツのベンベルグ社から技術導入して銅アンモニア絹糸製造の日本ベンベルグ絹糸(株)を設立,延岡工場(原料として同工場のアンモニアを利用することを想定)に隣接して工場を建設,31年に製造を開始した。 31年,日窒肥料延岡工場を分離して延岡アンモニア絹糸(株)を設立(旭化成工業の直接の前身),33年に旭絹織と日本ベンベルグ絹糸を合併して旭ベンベルグ絹糸(株)と改称,一大レーヨン会社になった。43年には日本窒素火薬(株)(1930年活発な火薬需要に対応して延岡郊外に設立)を合併,繊維,薬品,プラスチック等の主要部門を一本化,社名を日窒化学工業(株)とした。…

※「旭ベンベルグ絹糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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